ベロニカ ‘オックスフォードブルー’
常緑の這い性宿根草。春咲きの中では比較的早く咲きます。丈夫で、少し高いところから垂れさせたり、こぼれるように広がる姿は、花壇植えや寄せ植えに重宝。ブルーの花は3〜5月頃開花。咲き終わった頃、切り戻すときれいな形を保てます。冬は寒さで紅く染まり、美しい。
常緑の這い性宿根草。春咲きの中では比較的早く咲きます。丈夫で、少し高いところから垂れさせたり、こぼれるように広がる姿は、花壇植えや寄せ植えに重宝。ブルーの花は3〜5月頃開花。咲き終わった頃、切り戻すときれいな形を保てます。冬は寒さで紅く染まり、美しい。
春を感じさせてくれる小さな球根達。華やかではないけれど、近くでよく見ると、ひとつひとつが美しく、健気に咲いています。植えっぱなしで毎年出てくるおすすめ球根植物を紹介します。
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○シラー[Scilla]・・・濃いブルーが魅力的。1cmにも満たない花が下から順番に咲く。写真はシラーシベリカ。
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○プシキニア[Puschkinia]・・・シラーとほとんど変わらないのに学名は違う?写真はブルーの筋が美しいリバノチカと真っ白なリバノチカアルバ。
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一般によく普及しているオリエンタリス系は花色が豊富。最近人気の色を紹介します。
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○ピコティ・・・花びら(に見えるところ)のふちがピンクに染まってグラデーションのような色合い。かわいいものや不思議な模様など、個体差があります。左はほんのり薄いピンク。右は濃いピンクのふちどりと美しい模様を持つピコティ。
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○パステルグリーン・・・真ん中にグリーンのすじが入る、スマートな花びら。ホワイトともグリーンとも違う不思議な魅力。
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○グレーパープル・・・ブラックのようでブラックじゃない。ベルベットの様なツヤをもつ美しいダークパープル。
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○八重咲きピンク・・・今年はよく見かけるようになりました。が、この八重は特別すごい花です。
実は3年前に買った普通のオリエンタリスの苗が咲いてみたら八重咲き!宝くじに当たったような気分です。
何が咲くかわからない小苗を時間をかけて育ててみるのもオリエンタリス系ならではの楽しみですね。
○アーグティフォリウス・・・グリーンの花で地味なはずなのに、やけに存在感のあるアーグティフォリウス。木立性の原種クリスマスローズの中では1番育てやすい。しっかりとした茎の先端に、毎年たくさんの花をつけてくれます。今年で3年目。
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○エリックスミシー・・・落葉樹の下で木の葉に埋もれながら、今年も花芽がいっぱいです。まともに手入れをしていないのに、年々大きくなってくれるのは、天然腐葉土のこの木陰がお気に入り?もうすぐ満開。この株も3年目。
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○オリエンタリス ピンク・・・まだクリスマスローズが珍しかった頃、もう15年も前に思いきって手に入れた、初めて育てた株。実家で大株になっていたのを移植して、この場所にきて8年ほど。実家ではこの株の子供が大きく育って孫株、ひ孫株まで育っています。よく見ると花びら(ガク)の先が白くなっていて、意外と個性的。
Pulmonaria 'Lewis Palmer'
不思議な斑点が特徴のプルモナリア。意外と丈夫で毎年株を大きくしてくれます。日陰にも強く、庭植え材料としてとても重宝する存在。花は、ピンクからブルー、ホワイトなどありますが、このルイスパルマーはブルー系。咲き始めはピンクなので、一度に2色楽しめます。
葉の斑点は全面シルバーになるものや、斑点がでない、グリーンのままのものもありますが、この品種は、プルモナリアらしい点々と斑がでる斑入り。葉も花も楽しめる早春におすすめの宿根草です。