春は黄色い花の咲く樹木が多い季節ですが、このアブラチャンも一面に黄色い花を咲かせてくれます。と言っても直径5mmにも満たない花で、結構地味。茶花には好んで使われます。枝いっぱいに花をつける姿は、まだ葉の少ない庭の中で一際目を引く存在です。

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庭で早春に咲く花はどれも小さなかわいい花をつけます。毎年、まだ寒い２月に蕾をつけ、花の少ない時期に咲いてくれるので、一段と健気でかわいく感じます。

○手前・・・シラー　チューベルゲニアナ(Scilla Thubergeniana)
よく見ると花びらに薄いブルーのスジが入る。可憐な花。
○奥・・・原種シクラメン　コウム
庭に植えっぱなしでOK。種がゼンマイのように巻くのが特徴。こぼれ種で小さな球根ができ、小さな小さな葉っぱがついているのを見つけた時はとても幸せな気分。

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お店の一角に子供部屋があります。お庭のお話に来られる方はお子さん連れが多いので自由に遊べるスペースを作りました。もちろんお買い物される方でも気軽にお子さんを連れて来てゆっくりしていってください。一番人気はトーマスのブリオ（木のレールのおもちゃ）。なかなか帰らなくて困ってしまうかもしれませんが、時間が許す限りのんびりしていって下さい。

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あたたかい部屋の中で、ムスカリがあっという間に伸びてきました。ムスカリの別名は‘グレープヒヤシンス’。近づくとぶどうの香りがふわっと漂います。一緒に植えたビオラは‘アンティークシェード’。ベルベットのような色合いと、ふちが白くかすんでいる感じが名前の通り美しいビオラです。

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時間とともに、モノには生命が宿る気がします。アンティークにお花をプラスすると、もっと生きている感じになる。毎日眺めているだけで楽しい。

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