Orange Poppy Seed Cake オレンジ ポピー シード ケーキ

Orange Poppy Seed Cake


初夏の風を感じながらテラスで庭を眺めるひととき。一年で一番幸せな季節がやってきます。
さわやかなオレンジの香り広がる英国家庭定番のオレンジポピーシードケーキ。
ポピーシードのぷちぷちした食感をお楽しみ下さい。 (6月末までの期間限定)

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ケイズガーデンカフェ
愛知県高須町石山2番地1
フローラルガーデンよさみ内
TEL 0566-29-4330(代)
月曜定休(祝日の場合その翌日)
AM9:00〜PM5:00(L.O.PM4:30)
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春のいろ

つい最近までの寒さがうそのように温かい日が続きます。みるみる大きくなってきた春の一年草のつぼみに色がつき始めました。
ケイズガーデンカフェのテラス横、フローラルガーデンよさみのイングリッシュガーデン内で宿根草の販売をしています。ガーデンの花もそろそろ目を覚まし始めています。


Helleborus Pink Frost ヘレボラス ピンクフロスト @ K's GARDEN office


Galanthus nivalis 「snowdrop」スノードロップ @ floral garden yosami

Euphorbia ユーフォルビア @ floral garden yosami


石がざわめく『動』の石庭「光明院波心庭」

光明院「波心庭」(1939年作庭)

光明院「波心庭」は重森三玲が「八相の庭」と並行して取り組んだ、自然の海や州浜の風景と三尊石を融合させて表現した庭園。小石以外の石はすべて立っています。
それぞれの石に存在感があり、どの方向から見ても美しい配列の石と自然で有機的な曲線。石が語り合っているような姿はざわめきすら感じられ、動いていないはずの石が今にも動き出す様な感覚にとらわれます。


小石は波しぶきを表現


どこから見ても石がこちらを向いている感じ

雪の日の一瞬の晴れ間。日だまりの中で庭を眺める贅沢なひととき


『静』の時間「芬陀院雪舟庭」

芬陀院「雪舟の庭」(オリジナル15世紀/復原1939年)

東福寺山内にある芬陀院(ふんだいん)には室町時代の画家、雪舟が作ったと言われる庭園があります。地割は池庭様式で、鶴島・亀島をそなえる蓬莱式。八相の庭作庭中に訪れた重森三玲が荒れていた亀島の石組を修理し、鶴島を復原しました。
茶室として使用されている部屋の丸い窓から眺める庭は、生命の息づかいを感じる生きている絵画。時を忘れてじっと座っていたくなる不思議な空間でした。
〔参考資料:シリーズ京の庭の巨匠たち1 重森三玲〕


オリジナルを復原した鶴と亀


三玲作の鶴と亀の庭

茶室へ続く飛び石

連なった民家のような灯籠が目を引く

茶室からの眺め。座った目線で見る風景


究極の現代アート「東福寺方丈庭園」

京都東福寺方丈「八相の庭」は重森三玲の代表作(1939年作庭)。日本各地の庭を実測調査をしていた三玲が本格的に手がけた最初の庭です。石と苔、刈り込んだ植栽で庭を構成しています。
古来より続く日本庭園の本質を理解しながら、新しい感性と美意識を盛り込んだ永遠に続く生きたアート作品。今の時代を生きる私たちにも問いかける現代アートだと思います。
〔参考資料:シリーズ京の庭の巨匠たち1 重森三玲〕


北斗七星の庭。東司の柱石をひしゃく型に置いています


南庭。伝統的日本庭園の古典的様式を踏まえた枯山水

石と波紋のバランスが絶妙

北庭「市松の庭」。敷石と苔を市松模様に敷き詰めながら遠方に散ってゆくデザイン。人工的なものが有機的に動いてゆくように感じられる作品です

普段はグリーンの中に敷石の白が目立つ作品ですが、この日は雪の白でグリーンが覆われた珍しい景色を見る事ができました


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