北岳の山野草。

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昨日までの3日間、南アルプスの北岳に登ってきました。
北岳は、日本で2番目に高い山として有名です。
高度や日当り具合で生えている山野草が変わるので、
植物の性質を知るには、山で見るのが一番。
今回はゲラニウムやポテンティラ、アネモネの仲間がよく目につきました。場所によって少し花色が違ったり、それぞれ好みの場所があっておもしろかったです。
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↑ ○「タカネグンナイフウロ(高嶺郡内風露)」
肩の小屋の近く、水場に行く道沿いに多く自生していましたが、これは、少し下の雪渓が残る沢沿い。水際の涼しい風が吹く所が好きなようです。
○「キタダケソウ(北岳草)」→
キンポウゲ科で北岳にしかない貴重な花。本来、雪解けとともに現れて、7月上旬には終わってしまう花なのに、今年は全体に花が遅咲きだったために見ることができました。
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←○「キンロバイ(金露梅)」バラ科の低木。黄色い小さな花が山野草には多いような気がします。
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○「ヨツバシオガマ(四葉塩竈)」→
ゴマノハグサ科で、4枚の葉が十文字についているのが特徴。朝晩の気温差があるので葉が紫になっています。
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雲海の向こうの山から登る御来光。右の方には富士山が顔を出していました。(写真では見えてませんが)前日は夕日の時間にブロッケン現象(雲に虹が写り、その中に自分たちの影も写る現象)を体験。
山では何とも言えない不思議な時間を体験できます。
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毎年、家族で登っています。
下から、6歳、11歳、13歳。下二人は1歳半から、1番上は3歳半から山に連れて行っているので、夏がくると行くもんだと思っています。
今では、登りは子供達に置いて行かれ、下りは上の子が1番重い荷物を背負ってくれるようになりました。
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